インターメディアテク
【予告】特別展示『in Vitro? in Vivo! 』
2024.10.26-2025.01.19
GREY CUBE
写真家である立木義浩は、1965年に『舌出し天使』でデビューして以来、60年にわたり第一線で活躍してきた。 美しい女優たちを収めた数々の作品を発表する一方で、著名人の家族、震災被災地のひとびと、国宝東寺など、特定のジャンルにとどまることなく、感度高く、時代を写し取ってきた。
そんな彼が以前から好奇心を持ってきた場所のひとつが「博物館」である。20代で撮影した『舌出し天使』のロケ地も上野の博物館であり、86歳になって撮影意欲を掻きたてられたものも、また、学術標本と歴史的な什器が並ぶ空間『東京大学総合研究博物館』であった。 そして今回、東京大学総合研究博物館に蒐集された学術標本群を撮影することとなった。