STORIES
“特別なご馳走” を
もっと身近な“ 日常” に
THE BIFTEKI
KITTE B1大きな暖簾に堂々と書かれた「ビフテキ」という文字が、「肉への欲望を必ず満たす!」という自信と約束のようにも感じられる「THE BIFTEKI」。コンセプトもわかりやすく、「うまい肉を、腹いっぱい。」だ。
「ご馳走のイメージが強いビーフステーキを、”もっと気軽で、もっと身近に”したいという目的で生まれたお店なんです」と、統括マネージャーの嶺岸悟さんは話す。
「特に、エネルギーを必要とする働き盛りの男性や、育ち盛りのお子さまを応援していきたいという想いがあった」と言うが、蓋を開けてみれば、KITTE丸の内店ではお客さまの3割が女性だと言う。
「当初の想定よりも多くて驚いています。2~4種類のお肉を少しずつ楽しめる『コンボ』メニューを頼まれる方が多いです。例えば、同じように家庭で数種類のお肉を準備して、一度の食事で焼いて出すことはなかなかないですよね。手間もお金もかかりますから。お客さまが外食に求めるものは、おいしさと価格はもちろん、家庭で調理しにくい料理という視点もあると思うんです。そのため『THE BIFTEKI』は、価格や入りやすさは”日常”に寄せて、メニューは”非日常”を提供するようにしています」
だからこそ、特別感を味わえるよう、お肉にはとことんこだわる。「使用しているのは、ジューシーで柔らかい肉質のアンガスビーフです。穀物肥育されているため、肉の旨みや脂の甘みが強いのが特徴なのですが、中でも、旨みの濃い赤身と適度な脂のバランスを持つ”肩ロース”に限定しています。さらに、その肉を専用の冷蔵庫で数日かけて熟成しているんです。開店当初は熟成管理に苦労しましたが、よりジューシーで肉本来の旨みをお楽しみいただけるものになっています」
品質のためのひと手間を惜しまず、ボリュームも保ちながら低価格も実現。物価高が続く中、そのバランスをどう保っているのだろう?
「正直に申し上げると、決して簡単ではありませんが、お取引先さまのお力添えやオペレーション改善など、さまざまな工夫を積み重ねて何とか実現しています。物価高を単純に価格に転嫁するのではなく、”価格以上の満足感”をどう作るか。それを常に考えています」
定期的に登場する限定メニューもまさに価格以上の満足感だ。過去には、圧倒的なボリュームでインパクト抜群のG系極太麺×肉の「ビフジロー」など、ユニークなものも。
「限定メニューは『一度は食べてみたい‼』という気持ちをいちばん重視しています。やっぱり、お客さまに元気になってもらいたいですから。活気のある明るいお店で、お肉を食べたら元気になった。そう言ってもらえるお店を目指しています」
「今日は肉を食べたなー!」
帰りにはきっと笑顔でそうつぶやく
SIDE STORY
頑張った日、元気をつけたい日・・・
自然と思い出してもらえるお店を目指して
『THE BIFTEKI』統括マネージャーの嶺岸悟さんは、これまで飲食店の現場から立地開発、商品開発、業態開発まで、飲食に関わるさまざまな業務に、長きにわたり携わってきた百戦錬磨の経歴の持ち主だ。だが、意外なことに「新しいお店を作るのは、いまだにドキドキする」と言う。「新業態の1号店はもちろん、『THE BIFTEKI』の新店舗ができるときだって、もう不安しかないですよ。お客さまは来てくれるかな?オープン当初は来てくれるかもしれないけど、継続できるかな?・・・と。 ずっとドキドキしっ放しです( 笑 )」。
それでも「新しい価値の創造に挑戦できる環境が、やりがいに繋がっている」と話す。「新店をオープンして、『良いお店ができて良かった』『出店してくれてありがとう』とお客さまに言われたときにはうれしくて、不安も忘れてしまいます。将来の夢は、飲食を通じてお客さま、従業員の喜びがあふれる店舗をひとつでも多く作ること。その前に、まずは『ステーキをもっと日常に近い存在にする』ことを目標に、『THE BIFTEKI』の愛される店づくりを続けていきます! 特別な日だけでなく、頑張った日のご褒美や元気をつけたい日に自然と思い出していただけるような存在になれるように。そして、より多くのお客さまにご利用いただけるように、新たな出店をしていきたいと考えています」。